霧島東火山群の主峰です。馬の背越えをたどり終わり,高千穂峰へかかる間に一つの浅い谷があり「千里が谷」や別名「天の河原」と呼んでいます。
正しくは「背門丘」で,約1400年前,霧島神宮が建立せられたと伝えられていますが詳細については不明です。
古くは瀬多尾権現宮(霧島神宮の前身)があった場所で,御鉢の噴火のためふもとの方に遷座されたと伝えられています。
山型は尖頭円錐形で山貌の秀麗なことは霧島火山群中第一です。山壁に草木はなく,赤褐色の地肌が,朝日・夕日を受けて,1日7色に変化する美しさは抜群です。斜面は急で,火山礫と軽石が固まっています。天孫降臨の神話で名高い山頂に「天の逆鉾」が建てられています。この逆鉾については諸説があって明らかではありません。
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