
< 第1座 神前舞 >
神楽は神に捧げるものであり、まず神楽の舞台を清めなければなりません。それがこの神前舞で、4人の舞人によって舞台の四方を清め、中央に神意を迎える儀式的な舞が行われます。
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< 第2座 天孫降臨 >
古事記、日本書紀にもありますように、 瓊瓊杵尊(二ニギノミコト)ほか8人の神々が、猿田彦の先導で高天原から降り立ったのは、霧島神宮の後方にそびえる高千穂峰です。
第2座では、まず7人の男女の神々が登場し、高千穂峰に向かうことを祈り、猿田彦が登場して道治めの舞を行い、先導して舞殿を一巡するところへ瓊瓊杵尊が出現します。
逆鉾の舞を舞い納め、全員で反閇(へんばい:地の悪霊を鎮める)を踏み祈りを捧げ、声高らかに国生みを宣(の)ります。 |
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< 第3座 岩戸開 >
神楽には欠かせない天の岩戸の神事。 天の岩戸の前で神々が天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に入られて世は暗闇となったのを悲しんでいると天鈿女命(アマノウズメノミコト)が登場し、岩屋の前で華麗な舞を舞います。そこへ一人の神が天鈿女命(アマノウズメノミコト)を真似て舞いますが、転倒して神々が大笑いします。その岩戸
の脇から天照大神が何事かとのぞいて見 ます。
男の神が岩戸を開けようとしますが開 かず、手力男命(タヂカラオノミコト) が出て開けます。天照大神がきらびやか に姿を現し、荘厳な舞を舞います。一同喜びの舞を舞いつつ退場していきます。
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< 第4座 大蛇退治 >
八岐大蛇退治の伝記を神楽にしたものです。奇稲田姫(ウシイナダヒメ)が悲しみにくれて登場します。老夫婦がなぐさめて家へ帰ろうとすると、素戔男命
(スサノオノミコト)が姫たちの嘆きのわ けを聞き大蛇を退治しようと計画し、姫たちを隠します。雷鳴とともに大蛇が出現、大立ち回りの末に大蛇を倒し、大蛇の腹中から草薙(クサナギ)の剣を取り出します。老夫婦は姫を素戔男命
(スサノオノミコト)に添わせ盃ごとをして喜び合い終わります。 |
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< 第5座 童三番叟 >
幼い可憐な男女の童たちによる三番叟です。三番叟は五穀豊穣を祈願する神です。
国生み、天照大神の出現、大蛇(邪悪)を退治した後は、五穀の祈りを祈念して純真な童たちに三番叟を踏んでもらいます。 |
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< 第6座 歓喜舞 >
無事に神楽を終えた喜びを現し、かつ、霧島神宮に伝わる九つの面の復元を観客に紹介し六座全員が登場します。 |
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< 第7座 長田の五穀舞 >
瓊瓊杵尊(二ニギノミコト)が天孫降臨のとき、高天原から持ってこられた稲穂を、初めて播かれたところが、霧島町の狭名田の長田です。
この神話にもとづく神楽です。村人たちは貧しい暮らしでしたが、瓊瓊杵尊(二ニギノミコト)から稲穂を授かり田植をし収穫をします。その豊作の喜びの舞です。
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< 第8座 海幸 山幸 >
神話で有名な、弓矢と釣り針をとりかえる物語を神楽にしたものです。弟のヒコホホデノミコトは、兄に無理に頼んで釣り竿釣針をとりかえてもらいましたが、その釣り針を魚にとられてしまいました。
そこへ竜宮城の豊玉姫(トヨタマヒメ)が魚の釣り針をかえしてくれます。しかも潮満珠と潮干珠をもらいます。その珠で兄をこらしめる舞です。
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